ゼクオスとマニフェスト

解体工事ではマニフェストというとても重要な書類があります。マニフェストとは解体工事中の産業廃棄物が適切に処理されたかどうかを証明するためのもので、解体業者から処分業者に記入しながら順番に渡っていき、最終的に処分する業者が解体業者に戻します。つまり解体業者は産業廃棄物がどのような過程で処分されていったかを記載した書類を手にするわけです。解体業者はこの書類を5年間保管します。ゼクオスのように、作業工程のなかにマニフェスト作成が含まれているならば安心ですが、不法投棄問題は後を絶たないのが現状の様です。